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ファビハルタ®の治療を受けるC3腎症の患者さんとご家族の方へ

大阪大学大学院医学系研究科 腎臓内科学 教授
猪阪 善隆 先生

ファビハルタ®の服用中に、髄膜炎菌、肺炎球菌、インフルエンザ菌などによる重篤な感染症があらわれることがあります。
以下のような症状がみられた場合には、すぐに主治医へ連絡して、医療機関で抗菌剤の投与などの適切な処置を受け、重症化させないように注意してください。

髄膜炎菌等による感染症が疑われる際に注意が必要な症状

  • 発熱
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  • 震えや悪寒
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  • 頭痛
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  • 発疹
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  • 胸痛や咳
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  • 息苦しさ(息切れや呼吸数の増加)
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  • 高い心拍数
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  • 吐き気や嘔吐
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  • 首筋や背中のこわばり
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  • 錯乱(混乱していて考えがまとまらない、物事を理解できない)
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  • インフルエンザのような症状を伴う体の痛み
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  • 皮膚の冷感
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  • 光に対する過敏な感覚(光が異様にギラギラ輝いて見える、異常にまぶしく感じる等)
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感染症の初期症状は、インフルエンザや風邪の症状と区別がつきにくい場合があります

風邪の症状などで医療機関を受診する際には、ファビハルタ®で治療中であることがわかるように、必ず医師にファビハルタ®患者安全性カードを提示してください。