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ファビハルタ®の治療を受けるC3腎症の患者さんとご家族の方へ

大阪大学大学院医学系研究科 腎臓内科学 教授
猪阪 善隆 先生

ファビハルタ®は免疫系の一部を阻害するため、服用中に髄膜炎菌、肺炎球菌、インフルエンザ菌などによる重篤な感染症にかかりやすくなる可能性があります。

髄膜炎菌、肺炎球菌、インフルエンザ菌b型に対するワクチンを未接種の場合または追加接種が必要な場合は、感染のリスクを低下させるために、原則、ファビハルタ®を初めて服用する日の2週間前までにこれらのワクチンを接種しておく必要があります。

イラスト:ワクチンの接種
  • ワクチンを接種してから2週間以内にファビハルタ®を服用する必要がある場合、主治医の判断によってワクチン接種の2週間後までは、感染予防として抗菌剤を投与します。
  • 過去のワクチン接種から時間がたっている場合には、主治医と相談のうえ、必要に応じてワクチンの追加接種を受けてください。
  • ワクチンを接種することにより、感染症を完全に防げるわけではありません。

ワクチン接種後、ファビハルタ®患者安全性カードへワクチン接種日を医師に記入してもらいましょう。
→ファビハルタ®患者安全性カードについて