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ファビハルタ®の治療を受けるC3腎症の患者さんとご家族の方へ

大阪大学大学院医学系研究科 腎臓内科学 教授
猪阪 善隆 先生

ファビハルタ®はC3腎症の治療に用いられる経口薬です。
C3腎症の患者さんでは、補体のはたらきが過剰になっています。このはたらきが過剰になっている理由として、「補体B因子(ほたいビーいんし)」が関係しています。ファビハルタ®はこの補体B因子を阻害することでブレーキをかけ、過剰になっている補体のはたらきをしずめます。その結果、糸球体でのC3などの沈着が減少し、糸球体の炎症が抑制されます。

イメージ図:C3などの沈着による糸球体の炎症
イメージ図:糸球体の炎症を抑制するファビハルタ®のはたらき