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ファビハルタ®の治療を受けるC3腎症の患者さんとご家族の方へ

大阪大学大学院医学系研究科 腎臓内科学 教授
猪阪 善隆 先生

ファビハルタ®はC3腎症の患者さんに用いられます。

ファビハルタ®の治療を受けることができない患者さん

以下の患者さんはファビハルタ®の治療を受けることができません。
該当する場合は主治医に申し出てください。

  • 髄膜炎菌感染症にかかっている
  • 肺炎球菌、インフルエンザ菌などの莢膜形成細菌(きょうまくけいせいさいきん)による重篤な感染症にかかっている
  • ファビハルタ®の成分に対して過敏症を起こしたことがある

ファビハルタ®の治療に注意が必要な患者さん

以下の患者さんはファビハルタ®の治療にあたって注意が必要です。
該当する場合は主治医に申し出てください。

  • 髄膜炎菌感染症の既往がある
  • 感染症にかかっているまたは感染が疑われる
  • 重度の腎機能障害がある
  • 肝機能障害がある
  • 妊娠中または妊娠している可能性がある
  • 授乳している
  • 小児
  • 併用に注意が必要な他の薬剤を服用している

※ クロピドグレル、シクロスポリン等:ファビハルタ®の副作用が強く出る可能性があります。
ミダゾラム、レパグリニド等:これらの薬の効果が弱まったり、副作用が強く出ることがあります。