ファビハルタ®はC3腎症の患者さんに用いられます。
ファビハルタ®の治療を受けることができない患者さん
以下の患者さんはファビハルタ®の治療を受けることができません。
該当する場合は主治医に申し出てください。
- 髄膜炎菌感染症にかかっている
- 肺炎球菌、インフルエンザ菌などの莢膜形成細菌(きょうまくけいせいさいきん)による重篤な感染症にかかっている
- ファビハルタ®の成分に対して過敏症を起こしたことがある
ファビハルタ®の治療に注意が必要な患者さん
以下の患者さんはファビハルタ®の治療にあたって注意が必要です。
該当する場合は主治医に申し出てください。
- 髄膜炎菌感染症の既往がある
- 感染症にかかっているまたは感染が疑われる
- 重度の腎機能障害がある
- 肝機能障害がある
- 妊娠中または妊娠している可能性がある
- 授乳している
- 小児
- 併用に注意が必要な他の薬剤※を服用している
※ クロピドグレル、シクロスポリン等:ファビハルタ®の副作用が強く出る可能性があります。
ミダゾラム、レパグリニド等:これらの薬の効果が弱まったり、副作用が強く出ることがあります。