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ゾレア®による治療を受ける季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)の患者さまとご家族へ

監修:
日本医科大学大学院医学研究科 頭頸部・感覚器科学分野 教授
大久保公裕先生

ゾレア投与の対象か確認するため、
投与前に検査を行います。

ゾレア投与を受けるための条件を満たすか確認するために、
投与前に数回受診していただく必要があります。
ご自身のスケジュールについては、各医療機関の指示に従ってください。

スケジュール例

病院・クリニックによりスケジュールは異なりますが、
ゾレアを使用するために、すべての□チェック項目を満たす必要があります。

1回目受診 □重症花粉症と診断 → □血液検査:特異的IgE抗体検査※(これまでに未実施の場合)  □既存治療を開始(抗ヒスタミン薬、点鼻薬等)

1週間以上

↓
2回目受診 □既存治療で効果不十分なスギ花粉症であると診断 → □血液検査:総IgE検査、特異的IgE抗体検査※(未実施の場合)

※特異的IgE抗体検査はゾレア投与量決定までに、スギ花粉抗原に対する値がクラス3以上であることを確認する必要があります

数日後

↓
ゾレアの投与量/投与間隔と自己負担額*の決定
↓
初回投与日 ゾレア投与 ゾレア投与量決定後、ゾレア投与の実施は4回目の受診時になることもあります。 □併用する抗ヒスタミン薬の処方
↓
スギ花粉シーズン中、2週間または4週間毎に投与*

ゾレアの投与量・投与間隔(薬剤費)は、初回投与前の血清中総IgE濃度および体重に基づき決定されるので、患者さんごとに異なります

参考:保医発1211第2号(令和元年12月11日)
『ヒト化抗ヒトIgEモノクローナル抗体製剤に係る最適使用推進ガイドラインの策定に伴う留意事項について』

ゾレアは月に1〜2回、医療機関にて
皮下に注射していただく薬です。

ゾレアは通常、1回75〜600mgを、2週間または4週間毎に医療機関を受診して、皮下に注射していただく薬です。

治療は原則として原因である花粉の飛散時期に応じて行います。
自己判断で他の処方薬を減量または中止しないでください。

ゾレアの投与量と投与間隔は、体重と血液中のIgEの量によって設定されるため、患者さんごとに異なります。

※IgE:アレルギー反応が起こる際に重要な役割をもつといわれる物質で、アレルギー体質の患者さんの血液中に多く存在しています。

イメージ:注射を打つ医師と患者のイラスト

※ゾレアの季節性アレルギー性鼻炎における効能又は効果は、「季節性アレルギー性鼻炎(既存治療で効果不十分な重症又は最重症患者に限る)」です。

関連情報

具体的な薬剤費の例

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ゾレア投与のための検査費用

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ゾレアによる治療費シミュレーター

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