サポートされていない古いバージョンのInternetExplorerを使用しているようです。ブラウザを最新バージョンのMicrosoftEdgeに更新するか、Chrome、Firefox、Safariなどの他のブラウザの使用を検討することをお勧めします。

ゾレア®による治療を受ける季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)の患者さまとご家族へ

監修:
日本医科大学大学院医学研究科 頭頸部・感覚器科学分野 教授
大久保公裕先生

ゾレアによる治療を受けるには、
以下の条件を満たしている必要があります。

ゾレア投与前に、既存治療薬での治療、血液検査(アレルギーの検査等)が必要になります。ゾレア投与のスケジュールもご確認ください。

ゾレアによる治療を受けるための条件

重症または最重症の季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)で前スギ花粉シーズンでも重症な症状*1があった。

*1:過去の治療内容や症状により判断されます。詳しくは、主治医の説明を受けてください

スギ花粉のアレルギー検査(血液検査)の結果が陽性*2だった。

*2:スギ花粉抗原に対する血清特異的IgE抗体がクラス3以上(FEIA法で3.5UA/mL以上またはCLEIA法で13.5ルミカウント以上)がゾレア投与対象

イメージ:血液検査を受ける様子のイラスト

季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)の既存治療を1週間以上行い、効果不十分であった。

12歳以上で、血清中総IgE濃度が30〜1,500IU/mL、
体重が20〜150kgの範囲にある。

初回投与前の血清中総IgE濃度および体重に基づき、ゾレアの投与量・投与間隔(薬剤費)が決定されます

イメージ:体重計測をする男性のイラスト

妊娠中および授乳中の方は、必ず主治医にご相談ください。

保医発1211第2号(令和元年12月11日)『ヒト化抗ヒトIgEモノクローナル抗体製剤に係る最適使用推進ガイドラインの策定に伴う留意事項について』

9.特定の背景を有する患者に関する注意(抜粋)

9.1合併症・既往歴等のある患者
9.1.1ラテックス過敏症の既往歴又は可能性のある患者
アレルギー反応を起こすことがあるので注意すること。注射針部分のカバーは、乾燥天然ゴム(ラテックス由来)を含む。
9.7小児等
〈季節性アレルギー性鼻炎、特発性の慢性蕁麻疹〉
9.7.3低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は12歳未満の小児を対象とした臨床試験は実施していない。

※ゾレアの季節性アレルギー性鼻炎における効能又は効果は、「季節性アレルギー性鼻炎(既存治療で効果不十分な重症又は最重症患者に限る)」です。

関連情報

ゾレア投与のスケジュール

ゾレア投与のスケジュール

ゾレアの薬剤費

ゾレアの薬剤費

具体的な薬剤費の例

具体的な薬剤費の例