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ラプシド®による治療を受ける慢性特発性じんましんの患者さまとご家族の方へ

総監修:
島根大学医学部 皮膚科学講座 准教授 千貫 祐子 先生

ラプシド服用にあたって、注意すべき点があります。
気になる症状がある場合や注意が必要な方は、必ず医師・看護師・薬剤師にご相談ください。

服用時に注意すべき症状とは?

ラプシドの主な副作用は、上気道感染や点状出血でした。
気になる症状がある場合は、必ず医師・看護師・薬剤師にご相談ください。

上気道感染

ウイルスや細菌などが上気道(鼻~のど)の粘膜に感染し、鼻水、くしゃみ、のどの痛みなどがあらわれます。なかでも代表的なのが、かぜ症候群(風邪)です。

点状出血

一般的に点状出血では、毛細血管(末梢の細い血管)が破れることで皮膚に赤色や紫色の点があらわれます。
大きさは1〜2 mmほどで、痛みやかゆみはほとんどありません。
1週間くらいで茶色っぽい色に変わり、自然に消えていきます。新しい出血がなければ、体に大きな影響はありません。

上気道感染や点状出血が疑われる症状や、その他気になる症状があらわれた場合は、医師・看護師・薬剤師にご相談ください。

服用するにあたって注意が必要な方とは?

  • 過去にラプシド錠に含まれる成分で過敏な反応を経験したことがある方

はラプシドを服用することができません。

また、以下にあてはまる方は、必ず医師または薬剤師にご相談ください。

  • 手術を受ける方
  • 生ワクチン、弱毒生ワクチン(麻疹、風疹、おたふく風邪、帯状疱疹など)の接種を受けた方、これから受ける方
  • お薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことのある方
  • 妊娠または授乳中の方、妊娠を希望する方

なお、ラプシドには抗血栓薬やCYP3A4により代謝される薬剤、不活化ワクチンなど、併用を注意すべきお薬やワクチンがあります。
他のお薬を使用している場合や、新たに使用する場合は、医師または薬剤師に必ず相談しましょう。
おくすり手帳もぜひご活用ください。