ファビハルタ®は、IgA腎症の治療に用いられる経口薬です。IgA腎症の患者さんでは、補体のはたらきが過剰になっており、その結果、糸球体で炎症が起こっています。この補体のはたらきを高めるしくみには「補体B因子(ほたいビーいんし)」が関わっています。ファビハルタ®は、この補体B因子を阻害することでブレーキをかけ、過剰になっている補体のはたらきを抑えます。その結果、糸球体の炎症をしずめられることが期待されます。